まだ読み始めてまもないけど、思い出すのは、レッジョエミリアと母校の創価大学かな。1年間しか写真部には、いなかったけど、創価大学の写真部はすごかったです。プリントの創価大学と言われるくらいプリントの技術は高かったようでした。僕は、撮影も現像もプリントも下手くそで、徹夜でプリントを見てくれた先輩を思い出します。全然、OKをもらえなくて何度もやり直しましたw暗室の匂いまで20年前くらいのことだけど思い出せる。
何よりも作品の質が高かったです(僕の作品は微妙でしたが)。ほかのサークルもそうだったと思いますが、写真に向き合う姿勢が本当に真摯ですごかった。OBの展示があったら、誰にでも自信をもって、今でも、誇りを持ってすすめられます。当時は、1年間で、古今東西のプロから素人の写真を見まくったけど、創価大学の写真部の作品のレベルは高かったと思います。ああいう倫理観がある、子どもたちを育てたいなあと改めて思います。
 僕は生まれてから見た写真で最も好きな作品は、母校のOBの作品。モノクロで、すっごくでっかいくまか何かのぬいぐるみを斜めに抱いているサラリーマンの後ろ姿を撮った作品。お子さんに買ったぬいぐるみでしょうか。ネット上にはないから、また見れないけど、ものすごく心に残っている。
この本からどのようなヒントが得られるのだろうか。楽しみだと思うと同時に、母校にもヒントがあるだろうと思いました。
何か作るというのは、牧口の文化の人格で考えると自然の価値化のことだ。ここに対して真摯な態度、倫理観をもてるようにする、そういう文化を根付かせること。
まず自分の倫理観がとても低いことを反省したくなります。
まず文化をつくるだな。間違いや失敗から学ぶ文化。エクセレンスの文化など。これは大パタンだ。
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